濱田庄司の益子焼灰釉マグカップ

東京都渋谷区東のお客様より人間国宝・濱田庄司の益子焼灰釉マグカップをお買取りささせていただきました。

日本には数多くの陶磁器が存在します。
今回はそのなかから、「益子焼」を取り上げましょう。

これは「ましこやき」と呼び、栃木あたりによくみられる焼き物です。

益子焼は非常に男性的な器であると言えます。ともすれば無骨とも言えるようなものであり、土の食感や色味を強く残します。釉薬としては黒色や赤~茶色がよく用いられることもまた、益子焼のイメージを決定づけていると言えるでしょう。
重厚さが益子焼の特徴ではありますが、その「重厚さ」はデザインのことだけを指すのではありません。かなり重みのある器であるため、その意味でも「重さ」を感じさせます。

益子焼は昔から「日用品」として使われてきた歴史があります。現在では芸術性の高いものもたくさん作られるようになりましたが、陶器市に実際に足を運ぶと、やはり「日常的に使いたくなる器」「男性的な器」の存在が目立ちます。

濱田庄司はそんな益子焼の名手として知られています。1894年に生を受けて、1955年には人間国宝に認定されました。一時期はイギリスで活動していたことでも知られています。
彼の手が作り出す器は非常に簡素ながら深い味わいをたたえていることは、東京都渋谷区東のお客様より買わせていただいた「人間国宝・濱田庄司の益子焼灰釉マグカップ」を見ればわかるでしょう。

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