桐生照子作の油絵 『トレド』

東京都世田谷区で日展評議員 桐生照子作の油絵 『トレド』を買い取りました。

スペインのなかで、もっとも美しい街の一つである「トレド」。昔の街並みがそのまま残っているかつての要塞都市は、お土産物にもそれを色濃く感じさせるレプリカの剣や盾が多いため、ファンタジーの冒険小説のなかに紛れ込んでしまったかのような錯覚さえ覚えさせます。
特にその町で過ごす夕暮れは格別です。

さて、そんな特別な町であるトレドを、油絵で描き出した人間がいます。

それが、「桐生照子」氏です。

彼女は1937年に、米どころである新潟で生を受けます。
彼女が、日展で入選を果たしたのは23歳の頃でした。それ以降、彼女は日展に作品を出し続けます。毎年日展に入選をすることとなり、桐生照子の名前を人に強く印象付けました。

それ以降も数々の賞を受賞し、出品もしています。

今回は、東京都荒川区で日展評議員 桐生照子作の油絵 『トレド』を買いあげさせていただきました。油絵に、スペインの美しい景色を閉じ込めてしまった桐生照子氏。白い壁、青空、迫るほかの建物……。
スペインの暖かさ、暑さまで感じられるようです。その描写は見事だと言えるでしょう。長く見ていきたい1枚です。

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