谷文晁筆 富士之図他 掛軸6本

東京都大田区で、谷文晁筆 富士之図他 掛軸6本を買い取りました。

谷文晁(たにぶんちょう)は、かなり古い時代の画家です。彼が活躍したのは、江戸の後期。生まれは1763年で、1840年に没するまで多くの作品を残しました。
彼は「文人画」と言われるものを得意とした画家です。

「文人画」というのは、もともとは「画家」が手掛けていたものではない絵を指す言葉でした。文人画をしたためていたのは、文字通り、「文人」。つまり、読書を多くする指導者的な立場の人でした。
しかしこのような考えは、14世紀も終わりごろになると、かなり様子が変わります。本来は「画家ではない人」が書いていた「文人画」を得意とする画家が出てきて、その「文人画」を描いて整形を立てる人が増えてきたのです。

谷文晁は、文人画家に分類されるものの、その作品は非常に多岐に及び、なかなか「谷文晁のスタイル」というのを一元化していうことが難しい作家でもあります。
彼は絵画を学ぶことに対して非常に積極的な画家であり、さまざまな国、さまざまな流派の影響を受けて作品を描きあげました。このようなスタイルであるからか、人脈も非常に広く、多くの著名人と関わりがありました。

大田区掛軸