タンカ 大威徳明王図 掛軸

東京都品川区で、タンカ 大威徳明王図 掛軸を買い取りました。

「タンカ」という単語を聞くと、多くの人が「単価」「担架」「短歌」という文字を当てたくなると思われます。
しかし、今回取り上げる「タンカ」は「Thanka」と書く、チベット文化圏にある絵のことを言います。

タンカは、宗教がの一種です。これは、紙ではなく布に描かれます。多くのメースでは、綿を素地として利用します。
タンカの面白いところは、「敷物」などのように使うのではなく、掛け軸と同じように「飾る」というかたちで用いることです。
大きさもさまざまで、非常に大きいものから小ぶりのものまであります。

ちなみにタンカは、あくまで「宗教画」としての性格が一番に来るものです。そのため、鑑賞したり信仰したりするのは、「宗教画として描かれた神様」です。これを作り上げた作者が重要視されることはあり得ません。作り出した人間は、名前を記すことさえ許されないのです。

大威徳明王図は、悪に立ち向かう明王として知られています。かつての武将たちが、戦に勝ちたいと願いをささげる守護神でもありました。
その雄々しさは、タンカにもはっきりと描かれています。

品川区掛軸仏画