渡辺誠二作 銅製オブジェ 『炎』

東京都世田谷区で、渡辺誠二作 銅製オブジェ 『炎』をお買い取りしました。

渡辺誠二という作家を、一躍有名にさせたのは、「閃彩(せんさい)」と呼ばれるものです。
これは鋳金技術(材料/ここでは金をどろどろになるまで溶かし、作っておいた型に流し込み、固める方法。本来ならば固い金属類を、自分の好みにあったかたちにすることができる。「鋳銅」という言葉もあり、銅や真鍮の加工技法としても非常によく使われる)でつくりあげられたものであり、富山県の高岡市美術館でその姿を見ることができます。
渡辺誠二53歳のときの作品です。

閃彩がその代表作としてよく取り上げられる渡辺誠二ですが、彼の作品は、金を使ったものだけにとどまりません。
数多くの作品を作り上げるなかで、「銅」という金属にももちろん注目しました。

炎を象徴するように複雑な動きを見せる銅は、燃え上がっている炎の一瞬を切り取り、銅に落とし込んだかのようです。

世田谷区彫刻銅器