金森弘作 鋳銅花器オブジェ 『流象』

東京都台東区で、金森弘作 鋳銅花器オブジェ 『流象』を買い取りました。

「鋳銅」は「ちゅうどう」と呼びます。これは、銅を高熱で溶かして作る方法です。
銅の融点は、実に1,085度。ここまで加熱して溶かした大変な高温な銅を、あらかじめ作っておいた型に流し込みます。そうすることで、本来はきっちりとしたかたちを持っている銅を、思った通りのかたちに整形することができるのです。

鋳銅の技法で花瓶を作ることは決して珍しいことではありません。金森弘氏だけではなく、さまざまな作家がこの鋳銅によって花瓶を作り上げています。

このような、「溶かした金属などを型に入れて、自分の好きなかたちにすること」は広く「鋳造」と呼ばれ、銅以外にも、さまざまなもので行われています。鉄やアルミなども、この鋳造技術に用いられる材料のうちの1つです。

さて、今回買いあげさせていただいた、東京都台東区の金森弘氏の鋳銅花器オブジェ 『流象』について見ていきましょう。
非常に深い黒色をたたえ、形にもほどよい面白さがみられます。流れるような滑らかな表面は、光を反射し、光沢すら持っているようです。
落ちついたデザインを誇るこの花瓶は、どんなシチュエーションでも使いやすいでしょう。

台東区彫刻銅器