紫檀製飾り棚

東京都世田谷区のお客様から、紫檀製飾り棚をお買い取りしました。

紫檀(したん)とは木材の名前です。紫檀は木目が交錯しているため、非常に硬い木材です。虫に強く、腐りにくという性質があり、木材としての耐久性はとても高いのです。黒檀(こくたん)やタガヤサンとならんで、三大唐木のひとつにあげられています。

紫檀の特徴はその色合いです。心材(木材の中心部)の色は暗赤色を帯びた紫系の褐色。色合いや木理の美しさから住宅の床柱や仏具などによく用いられ、楽器の材料になることもあります。
最近では紫檀の木切れをホームセンターなどで見かけるますが、硬いだけに乾燥に時間がかかり、加工するのに技術が必要です。その代わり、高度な加工技術があれば非常に美しい仕上がりが期待できる木材ですから、高級家具などにも使用されています。

今回のお品物は、まさしく高級家具の飾り棚です。
飾り棚は室内に置いて収納とディスプレイの両方ができる家具で、空間デザインにとても役立ちます。部屋のどこに飾り棚を置くのかを考えることで、個性的な内装を作り出せます。
今回のお品物はきわめてクラシックなデザインの飾り棚ですが、シンプルな形状だけにモダンな雰囲気もあり、紫檀独特の複雑な色合いも美しい。現在の住宅においても違和感なく馴染む、正統派の飾り棚です。

世田谷区木彫・竹籠骨董品