目黒区青葉台で大日本帝国軍陸軍士官用剣帯の買取をいたしました。

こちらのお品物の剣帯とは、上着の上に着用して剣を帯びるためのベルトです。陸軍士官用のもので、裏地の紅色が非常に鮮やかです。

日本帝国陸軍の軍服は1873年(明治6年)に「陸軍武官服制」が制定されたのが始まりです。階級によって軍服スタイルがことなり、士官および准士官は立襟ダブルボタンの半マンテルを着用し、長袴(ちょうこ ズボン)に短靴(たんか ショートブーツ)が正装でした。このスタイルは陸軍内で改正を繰り返し、基本的には大きな変更のないまま、陸軍の最後まで採用され続けました。

そもそも士官とは少尉以上の階級の軍人をいい、陸軍では少尉・中尉・大尉・少佐・中佐・大佐・少将・中将・大将をさしました。帝国陸軍は制度上として兵卒から下士官、准士官、士官と昇進することが可能でしたが、士官になるにはエリート候補生として士官学校を卒業するコースが主流でした。

また現役将校は一生を軍務にささげることになっており、社会的な階級も高かったのです。
今回のお品物は、そういった帝国陸軍の長い歴史に連なるもので、保存状態が非常に良好でした。美麗なお品で、買取をさせていただきました。

このような帝国陸軍・海軍の軍服および軍装品にはファンが多くついており、骨董市場では一定以上の需要が見込まれています。

もしご自宅の蔵などに収蔵したままの勲章や軍装品がございましたら、鑑定を依頼されるといいでしょう。

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