煎茶道具 急須各種

東京都世田谷区奥沢で煎茶道具・孟臣作の朱泥急須など5点の買取ました。

古い中国において、お茶は特別な意味を持っていました。貴人しか楽しめないものだと言われていたのです。
今回取り上げる「孟臣」は、「恵孟臣」とも書かれます。突出した名家であり、最高級品の茶道具にしばしばみられる名前です。(印というかたちで押されます)

さて、今回はそんな特別な名家の名前を冠する「朱泥急須など5点」を、東京都世田谷区の奥沢で買取らせていただきました。もっとも、「朱泥急須」といっても、それがどんなものかすぐにわかる、という人はそれほど多くはないでしょう。

朱泥急須は、「朱泥」という特別な土で作られています。
これは、粒子が細かく、鉄分が非常に多く含まれている土を指します。鉄分をたくさん含んでいる一方、亜鉛などの含有量は低く、赤身がかった色を持ちます。

この朱泥急須は、お茶の味を優しい味にしてくれると言われており、おいしいお茶を入れるときに非常に役立ちます。また、特定の地域で作られた朱泥急須は、それ自体が、芸術品としての価値を持ちます。これを持つことは、古くから、裕福で茶がわかる人間であることを示す指標ともなっており、一つの「トロフィー」にすらなっていました。

このように、朱泥急須は特別な急須なのです。

世田谷区茶道具