眞野紀太郎作の油彩画

東京都目黒区平町で眞野紀太郎作 油彩画「眞鶴港」を買取りました。

眞野紀太郎の描いた作品である「眞鶴港」は、古い洋画独特のノスタルジックな雰囲気がたいへん味わい深いものです。
今ほど世界各地の情報や風景が自由に見ることのできなかった時代において、洋画が日本の画家にもたらした技術革新や驚きは相当なものだったはず。木々や海の色、土地の広がりといった風景の差異もさることながら、遠近法や筆のタッチなど発見は多く、若い画家にとって新たな世界が広がっていったことでしょう。
この「眞鶴港」は、緑の深い木々とそれに隠れるように点々と存在する小さな家屋、その後ろに広がる浜と海という牧歌的かつ日本的な構図です。こうした小さな港は、スケッチのすぐれた題材として、非常に多くの画家が写生を繰り返してきました。また趣味で絵を描く人にとっても、スケッチ旅行などに足を運びやすい場所です。そのせいか、古い絵画であっても、まだ当時この港に吹いていたであろうさわやかな潮風を感じることができそうですね。
洋画というと、飾る場所としてリビングルームやフローリングを思い浮かべがちですが、こうした日本的で情緒豊かな絵画であれば、場所を選びません。畳のお部屋や和風スタイルのインテリアにも、ぴったりなのではないでしょうか。

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