本象牙製鼠置物

東京都目黒区緑が丘で象牙の置物をお譲り頂きました。
羽の上に鼠が乗った姿を本象牙で彫刻した置物です。

さて、この「本象牙」ですが、現在ではなかなか手に入れることが難しいものです。
1990年に、象牙の取引に規制が入ったからです。ワシントン条約による定めなのですが、1992年にはさらに「種の保存法」を日本が作り、厳しい管理体制を敷いています。
(もちろん、適切な許可を得ることができるのであれば、国外との象牙の取引も許可されます)

これによって、象牙を目的とした狩りも減り、アフリカゾウの量も増えたと言われています。一度は人間によって滅びの危機にあったものが、現在では人間の保護によってその数を増やしてきたという現実があります。
もっとも、この取り組みは一時的に終わるものではなく、今後も続いてゆくものです。

さて、今回東京都目黒区緑が丘でお譲りいただいた「本象牙製鼠置物」は、この貴重な象牙で作った置物です。まるで生きているかのような愛らしい鼠が羽の上にチョコンとのっており、えさと向かい合いっています。そのかわいらしさは、一度見た人の心を虜にするのではないでしょうか。
色の対比、鼠のポージングも素晴らしく、見ている人の心を和ませ、喜ばせ、癒してくれるものです。

目黒区象牙