旧日本軍勲章功五級金鵄章

東京中野区で、旧日本軍の勲章 功五級金鵄章 略綬 共箱付きを買い取りました。

「功五級金鵄章」という言葉は、多くの人にとってまったく馴染みがないものだと思われます。
「勲章制度」は現在の日本でも息づいており、春秋の叙勲式などは新聞でも取り上げられています。しかし、「功五級金鵄章」はそれほどよく知られたものではありません。

「功五級」というのは等級を指しますから、まずは「金鵄章」の意味から見ていきましょう。これは「きんししょう(「金鵄勲章/きんしくんしょう」とすることも)」という呼び方をします。
この勲章は、旧日本軍において、特段の功を示した人間に与えられるものでした。武人・軍人の賞であるため、一般人は対象となりません。
1890年(1891年とする説も)に制定された章だったのですが、第二次世界大戦が終わった2年後の1947年に、「軍隊」が存在しなくなったこともあり、廃止が決定されました。このため、現在の日本において、新たに「金鵄章」を受ける人はいない、ということになります。

これは功一級から功七級までありました。今回東京の中野区で買取らせていただいた「功五級金鵄章 略綬 共箱付き」は、上から数えて4番目の章です。

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