帝政ロシア聖アンナ勲章

東京都目黒区八雲で帝政ロシア 聖アンナ勲章を買取りました。

帝政ロシアとは、18世紀の初めからロシア革命までのロシアを指す言葉です。
帝政ロシアの時期は、1721年にピョートル大帝が皇帝の座についてから1917年に二月革命で最後のロシア皇帝ニコライ2世が退位するまでの期間です。当時のロシア領土はユーラシア大陸の北部に広がっており、フィンランド、リヴォニア、リトアニア、ベラルーシ、ウクライナ、ポーランド、カフカス、中央アジア、シベリアなども帝政ロシアに含まれていました。

聖アンナ勲章は、もともとピョートル大帝の娘だったアンナ・ペトローヴナにちなんで作られたホルシュタイン=ゴットルプ家の勲章です。ホルシュタイン=ゴットルプ家は小規模な国でしたので、聖アンナ勲章は15人にしか授与されないという決まりがありました。
その後、ホルシュタイン=ゴットルプ家ゆかりのピョートル3世とその子パーヴェルがロシア皇帝になったため、聖アンナ勲章は広くロシア人にも叙勲されるようになりました。最終的な受勲者数は約数十万人にものぼると思われ、下位の軍人などにも授与される勲章でした。1917年に、ボリシェヴィキー政権により廃止。

ロシア帝政時代の勲章としてはそれほど珍しいものではありませんが、今回のお品物は保存状態が良好で、中央の赤いクロスもくっきりとしています。状態のいい勲章は需要がありますので、買取をさせていただきました。

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