大韓帝国勲二等太極章

東京都世田谷区祖師谷で大韓帝国 勲二等太極章を買取りました。

大韓帝国(だいかんていこく  대한제국テハンジェグク)は、1897年から1910年のあいだに、李氏朝鮮が使用していた国名です。1895年の日清戦争後に結ばれた下関条約により、李氏朝鮮と清国との属国関係が終了したことを受けて改称をしました。現在使用されている大韓民国(韓国)と区別するため、あえて”旧韓国(きゅうかんこく)”と呼ばれることもあります。

今回のお品物は、その大韓帝国で授与されていた勲二等太極章という勲章です。李王家の勲章としては金尺大綬章や紫鷹章などがありますが、太極章は国旗に描かれているデザインにちなんで名づけられた勲章です。
太極章には全部で8等級があり、勲一等太極章が最上位です。文官・武官に授与されたもので、外国人にも授与された例があります(1904年にアメリカ人の医療宣教師・外交官だったH・N・アレンに授与)。国家や公共に対する勲功・功労が高い人物には国内外を問わずに授けられたのです。

今回のお品物には勲章だけでなく、略小勲章(本勲章と同じ形と色の小型の勲章のこと)や略綬(りゃくじゅ 勲章の受章をしめすために着用するリボンのこと)などもそろっています。保存状態が非常に良好なため、鑑定ののちに買取りをさせていただきました。

世田谷区勲章・軍服