武者小路実篤 俑舞娘の図

武者小路実篤 俑舞娘の図
品目 掛軸
価格 13,000円
買取方法 店頭買取
買取地域 東京都大田区
作者・ブランド 武者小路実篤
状態 共箱

武者小路実篤 俑舞娘の掛軸をお買取りいたしました。

武者小路実篤(むしゃこうじさねあつ)は、1885年に華族である武者小路家の8人目の子供として生まれました。

学習院で学んだあと東京帝国大学文科に進み、大学卒業後は学習院の同窓である作家の志賀直哉らとともに「白樺」を創刊しました。90年におよぶ長い生涯の間に「友情」などの名作を残し、近代日本の文学史に名を刻む巨匠です。

白樺派の一員として人道主義や理想主義をかかげた武者小路実篤は、宮崎県の「新しき村」を建設にも尽力します。建設後も長年にわたり、村の存続のために金銭面・物資面・精神面で支え続けました。

「新しき村」活動から読み取れるように、武者小路実篤は自然の中での生活を賛美し、人間性の良き面に常に注目し続けました。そして壮年以降にライフワークとして、書画の制作を選びます。

武者小路実篤の書画は、野菜や植物などの静物画が多いのが特徴です。
今回のお品物は、舞娘をかたどった「俑(よう)」を軽やかに描いた作品を掛軸にしたものです。

俑(よう)とは、中国で死者とともに埋葬した人形のこと。なくなった王の臣下や妻、衛兵をイメージした人形のほかに、舞娘や愛玩動物などをモチーフにした人形もあります。

描く対象を目の前に置いて一筆ずつ丹念に描き上げていったと言う書画は、ありふれたものをモチーフに選び、絵に達観した人生訓やわかりやすい短詩を添えた独特のスタイル。
難しくないところが、かえって見る人の心にほんわりとした明るい光をともしてくれます。

文化勲章受章者・芸術院会員という重鎮ですが、書画は重さを感じさせない温かく軽やかな印象がほほえましく、今なお書画の人気が衰えを知りません。

武者小路実篤は非常に多作な画家でもありましたので、一般家庭にお作が残っていることもあります。お手元に「實篤」の署名がある書画がありましたら、査定に出されるといいでしょう。

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