竹久夢二の木版画「紀伊国屋」

品目 絵画版画・リトグラフ
価格 15,000円
買取方法 店頭買取
買取地域 東京都港区
作者・ブランド 竹久夢二
状態 あずま工芸・新額

港区港南のお客様から竹久夢二の木版画をお買取りいたしました。

竹久夢二(たけしたゆめじ)は、明治末期から昭和初期にかけて活躍した、今なお人気の高い詩画人です。画家であるだけでなく本の装丁や絵はがき、ポスター、絵本製作などあらゆることに才能を発揮しました。大正時代を代表する、非常に多彩なマルチアーティストであったと言ってもいいでしょう。

竹久夢二は1884年に岡山県に生まれました。酒造業を営む裕福な家庭で、芸術に造詣が深い父親の影響をうけ、独学で絵を学びました。17歳で上京し、1905年には平民社機関紙の「直言」に「白衣の骸骨と女」 が掲載されて、画家としてデビュー。1909年に刊行された「夢二画集-春の巻」が空前の大ヒットをして、以後は人物画・風景画・パッケージデザイン・文筆などあらゆる分野で才能を発揮しました。いわば、時代の寵児だったと言えるでしょう。

しかし竹下夢二といえば、何をおいても美人画です。
今回お買取した版画「紀伊国屋」にも、中央に可憐な美人が立っています。ブルーののれんをしなやかな両手でわけ、小首をかしげて立っている美人は、まさしく「夢二式美人」です。

鼻筋が通った細面に、黒目が大きな瞳。わずかに開いたぽってりした唇や透けるような白い肌など、「夢二式美人」の主な特徴をすべて兼ね備えて、実に抒情性豊かです。まっすぐにこちらを見るのではなく伏し目がちであるために、センチメンタルな雰囲気がかもし出され、長い手足をゆるやかにくねらせて立つ様子は、女性の柔らかな美しさを強調しています。

竹下夢二の作品は、このような美人画にくわえて、晩年の美人画に風景を組み合わせたものや素朴な童画など、広い範囲にわたっています。

なかでも今回のお品物のような女性美あふれる美人画はとりわけ人気が高く、木版画やリトグラフなどで、多数の作品が市場に出回っています。市場に出る作品も多いのですが、ファン層が老若男女を問わず幅広くて需要が高いために、市場の動向にかかわりなく一定の人気を保っています。

ご自宅に、もう飾らない竹下夢二作品がございましたら、一度、査定をご依頼されるのをお勧めいたします。

絵画買取 TOP へ戻る

フリーダイヤル LINE査定 無料相談
Scroll Up