木版画 滝平二郎「少女」

滝平二郎の木版画「少女」
品目 絵画版画・リトグラフ
価格 3,000円
買取方法 店頭買取
買取地域 東京都品川区
作者・ブランド 滝平二郎
状態 額装・本紙・マットにシミ多数あり

滝平二郎の木版画を買取りいたしました。

滝平 二郎(たきだいら じろう)は、1921年に茨城県新治郡玉川村で生まれました。農家の次男として、幼いころから日本の昔ながらの遊びや農村での子供の生活の中で育ったことが、のちの滝平の作風に大きな影響を及ぼします。
また子供のころから絵本が好きで、高校時代は漫画サークルに参加して、風刺漫画に没頭しました。

高校卒業後は、独学で木版画の技術を習得。画家を志して、子供のころからのなじみがある農村の日常をテーマにした作品を制作しては、展覧会への出品を続けました。

第二次世界大戦中は徴兵され、画業を中断しますが、戦後は再び日本の農村の風景を題材に取り上げて精力的に作品を制作・発表。木版画家として独立を果たしました。
版画作家としての評価が高まる中、1950年ごろからは、並行しておこなっていた本の装丁や挿絵の仕事にも力を入れ始めます。

滝平 二郎の絵は、手書きから始めて、のちに木版画から切り絵へと変わっていきました。本格的に切り絵に移行したのは1960年代の後半ごろで、ちょうど児童文学作家の斎藤隆介との出会いがあった時期です。
1967年には絵本『八郎』を発表し、1969年には切り絵を挿絵につかった『花さき山』を、そして1971年には『モチモチの木』など制作、のちの代表作を次々に生み出します。

1969年からは朝日新聞での切り絵の連載を始め、懐かしい農村の風景で日本の四季を表現していきました。この連載は約10年にわたって続き、滝平二郎の切り絵は全国に広く知られるようになり、切り絵家としての評価も確固たるものにしました。

今回のお品物は、可憐な少女を描いた版画です。
もともと木版画家としてスタートした滝平二郎の作品は、構図に無駄がなく、素朴でシンプルな線に印象的な色づかいで、見るものの気持ちをおだやかにします。

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