川嶋陽介「満月と4つのマンゴスチン」

川嶋陽介「満月と4つのマンゴスチン」
品目 絵画
価格 75,000円
買取方法 店頭買取
買取地域 東京都大田区
作者・ブランド 川嶋陽介
状態 額装

川嶋陽介(かわしま ようすけ 1978-)は、埼玉県出身の画家です。東京芸術大学美術部絵画科油画専攻を卒業後、画家として活動をスタートさせました。NextArt展に作品を出展したほか、ギャラリーアートもりもと、銀座スルガ台画廊などで個展を開催、グループ展にも積極的に参加し、講師として後進の指導にあたっています。

リアルな肌の質感がなまめかしい女性を、角を生やした姿や宙に浮いた姿などミステリアスに描くことが多く、国内のみならず海外でも注目されている画家の一人です。

その作風は光と闇を克明に描き出した稀代の作家レンブラントやカラヴァッジョに、しばしばたとえられます。「ミノスの牡牛」や「ダナエ」といった神話の世界をモチーフとした女性を描いた作品もあり、伝統的な油彩画の技法と、現代的な世界観を併せ持つ作家といえるでしょう。油彩画の特徴といえる重厚さと、そこに描き出される透明性、その危ういバランスの狭間を追求する姿勢は、現代アーティストの旗手の一人といえるかもしれません。
本作品は、満月に照らされて薄く影を作る4つのマンゴスチンをリアリスティックに描写しています。暗い色調の中で巧みに描き分けた光と影が、見る人を不思議の世界に引き込む構図といえるのではないでしょうか。

マンゴスチンは、東南アジアや中南米の一部で栽培されているフルーツで、やわらかく甘みと酸味が程よい果肉が特徴です。劣化しやすく賞味期限が短いので日本では冷凍や缶詰がよくみられますが、生食の味わいは「果物の女王」といわれるほど美味といわれています。
可食部はかたい皮の中身のみと思われがちですが、皮は薬に、葉は茶として使用されています。
マンゴスチンにはそれぞれマチ針で信託のようなメモが留められており、儀式の静けさを思わせる独特の雰囲気が画面を支配しています。

額装は、神秘的で静謐な世界観をことさらに引き立てる黒を基調としたフレーム。画面の黒を美しく演出する作品に仕上がっています。サイズは、F4号(334×242mm)です。

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