NICKEL SILVERの価値は?買取できる?

フォーク・スプーンなど銀食器 943g

お部屋の片づけをしていて、銀色の食器やアクセサリーを見つけることはありませんか?

銀色といえば、シルバーやプラチナが思い浮かびますがスプーンなどのカトラリー、カジュアルなアクセサリーの場合は「ニッケルシルバー」の可能性もあります。

刻印をチェックしてどのような材質かを確かめてみましょう。

ニッケルシルバーとは

ニッケルシルバー(Nickel Silver)とは合金の一種です。銅と亜鉛、そしてニッケルが合成されたもので、50%以上が銅になっています。

見た目も名前もシルバーで、銀が含まれていないのは不思議かもしれませんが、加工しやすく通電性を有していることからさまざまな加工品に用いられています。

ニッケルシルバーの別名

ニッケルシルバーは、日本国内だけでもさまざまな別名があります。海外でも「シルバー」が入った名称で呼ばれていますが、シルバー(銀)は含まれていないので注意が必要です。

洋白

日本でもっともよく使われるニッケルシルバーの別名が、この洋白です。特にスプーンやナイフなどの洋食器は、洋白銀食器と称されます。

洋銀

洋銀は、ニッケルシルバーの別名ですが幕末〜明治初期にかけて流入してきた外国製の銀貨を指す場合もあります。

特に多く流通していたのは、当時スペイン領だったメキシコで鋳造されていたメキシコドル(メキシコ銀)の8レアル銀貨です。これは、日本だけでなく当時の国際決済で広く流通していました。

ジャーマンシルバー

英語では、ニッケルシルバーという名称のほかにジャーマンシルバー(German silver)という名称が使われます。

どちらも「シルバー」と入っていますが、銀は含まれていません。

シルバーなら買取可、ニッケルシルバーは買取不可

シルバーやゴールド、プラチナは貴金属買取の対象となります。そのため、切れたネックレスチェーンや壊れたアイテムでも買取できますが、ニッケルシルバーは綺麗な状態、新品同様の状態でも買取はできません。

これは、ニッケルシルバーには銀が含まれていないためです。ニッケルシルバーは合金ですが、多く含有しているのは銅であり買取の現場ではあまり価値がありません。

見た目は銀色で光っているため、シルバーと錯覚している場合もあるかもしれませんがニッケルシルバーは「貴金属」には含まれないので注意してください。

また、ニッケルシルバーや銀製品と混同しやすい素材に錫があります。特に食器の場合は、洋白食器(ニッケルシルバーの食器)ではなく錫だったということもあるので、刻印をチェックしてみてくださいね。

ニッケルシルバーの刻印は?シルバー925との違い

ニッケルシルバーの刻印は「NICKEL SILVER」です。銀が含まれているシルバー925の場合は、SILVER925もしくはSTERLING SILVERという刻印がされています。

ニッケルシルバー製の食器や製品は、銀メッキが施されているケースが多く厳密にいえばシルバー(銀)が含まれているといえますがごく微量。買取の現場では銀メッキ製品199キロ以上一気買取、など大量ロットでない限り買取はできません。

食器だけじゃない!ニッケルシルバー製のアイテム

とはいえニッケルシルバーは加工しやすく耐食性にも優れているため、さまざまに加工されて使われてきました。

もっとも一般的に知られているのはスプーンなどのカトラリー、ポットなどの食器ですが、鉄道模型のバルーン ー得る材料、フルートや金管の楽器、ばねの材料、アクセサリーなどにもニッケルシルバー製のものがあります。

また、500円や100円、50円といった日本の効果はニッケル黄銅や白銅を材料として鋳造されています。

買取不可なら綺麗にして使う?ニッケルシルバーお手入れ法

ニッケルシルバーのスプーンやフォーク、ポット、食器といった洋白銀器やアクセサリーは、買取市場では査定不可となります。

そうなると手放すには処分(捨てる)しかありませんが、どうせ売れないなら自分で使ってみようという方もいらっしゃるかと思います。

ずっとしまいっぱなしのニッケルシルバー製品は、銀メッキが施されている場合、変色してしまうことも。

最後にお手入れ方法をご紹介します。

洋白食器やアクセサリーのうち、変色するのは銀メッキをかけてある製品です。そのため、原則としてはシルバー製品と同様のお手入れがおすすめ。

銀磨き用の専用剤か歯磨き粉を柔らかい布につけて、軽く表面を拭いてみてください。この時、ゴシゴシこすったりスチールウールのような硬いものでこすると表面が傷つくので要注意。あくまで丁寧に、優しく変色部分を磨きます。

磨き終わったら水で薬剤を充分に洗い流し、清潔な布で水気をしっかり拭き取ります。

食器もアクセサリーも、使用後はなるべく早く清潔に洗うことが再び変色させないコツです。

また、この変色は待機中の水分などが硫化水素に反応して発生するものなので、長期間使わない時には、ビニール袋に入れて中の空気を抜き、真空状態にして保管するのも綺麗に保つには有効です。

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