青磁の買取価格・査定相場

青磁

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創業から64年に及ぶ信頼と多数の実績をもとに、日本の三田青磁、中国の龍泉窯青磁の壺、香炉、皿などの食器を鑑定歴20年以上の相場を熟知した鑑定士が無料で査定いたします。

青磁の買取価格

初代・諏訪蘇山作 青磁袴腰香炉買取価格40,000

東京都品川区
明治から大正時代にかけて活躍した初代・諏訪蘇山(すわ そざん)の作品。
金沢に生まれた諏訪蘇山は東京で製陶を学び、金沢への帰郷を経て京都の五条坂でみずからの窯を開きました。
その技量と芸術扇子が高く評価され、帝室技芸員として、とくに青磁作品で優れたものを多数残しました。
こちらの香炉は、青磁・白磁・彩磁の造詣が深かった諏訪蘇山らしく艶やかで透明感のある肌が印象的。香を置く火屋(ほや)は純銀製で、ふたには鳳凰の透かし細工が入っているという優雅なお品です。

人間国宝 中島宏の青磁壺買取価格85,000

東京都世田谷区
中島宏の深く美しい色合いの青磁作品は高く評価され、1977年に日本伝統工芸展奨励賞、81年に第1回西日本陶芸展総理大臣賞、83年に日本陶芸協会賞を受賞。
日本における青磁の第一人者であり、1996年にはMOA岡田茂吉大賞、藤原啓記念賞、佐賀新聞文化賞を受賞しました。
2007年に重要無形文化財保持者(人間国宝)となって、2012年には旭日小綬章を受章。
佐賀県の陶芸協会会長などもつとめて後進の指導にも熱心に当たり、日本工芸会副理事長(陶芸部会会長)に就任するなど、日本の陶磁器界をつねにけん引する存在でしたが、2018年3月に76歳で亡くなりました。

二代目加藤渓山作 砧青磁牡丹花瓶買取価格5,000

東京都目黒区
加藤渓山(かとうけいざん)は京都生まれの陶芸家。本名は加藤武二。伝統陶芸協役員・青磁渓山窯技術保存。紺綬褒章受章。
京都第二工業学校陶芸科を卒業し、その後は中国宋代の青瓷の作品の再現を生涯追求。数々の作品を世に送り出し「砧青瓷」、「天龍寺青瓷」、「七官青瓷」など本歌に劣らない素晴らしい青瓷があります。
父である初代加藤渓山から受け継いだ技法を基本に、独自に宋時代青磁の復元を追及。天龍寺青磁を代表的に飛青磁、牙白磁、紫青磁などの作品を多数作成しました。

高価査定できる青磁の種類

砧青磁

砧青磁は中国の南宋時代に龍泉窯で制作された青磁を日本で「砧手」と呼ばれたことから名付けられました。

天龍寺青磁

中国の元から明時代初期に、龍泉窯で作られた暗い青緑色の青磁です。
赤褐色の鉄斑を飛ばした飛青磁や七官青磁も同じく龍泉窯で作られた青磁として有名です。

三田青磁

三田焼は、兵庫県三田市で焼かれた陶磁器で、江戸後期(文化-天保年間)に京都の欽古堂亀祐が招聘され青磁の優品が多く作られた事で知られます。

その他の食器の買取価格・査定相場

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青磁買取について

青磁は、透明感のある青緑色の陶磁器です。青磁釉という釉薬と粘土に含まれる酸化第二鉄が、1200度以上の高温焼成によって酸化第一鉄に変わることで翡翠のような美しい青緑色がうまれます。これは、雨過天青雲破処(うかてんせいもくやぶれるところ)、つまり雨上がりの雲の切れ間から見える空の色にもたとえられています。
また、青磁の特別な景色として多くの人に愛されているものに貫入(かんにゅう)があります。これは焼成の際に釉薬に入るヒビのことです。青磁の貫入は特に味わい深いものとして、親しまれています。
すぐれた青磁は中国の後漢〜西晋時代の江南地方において、その姿があらわれました。青磁の技術はそこから日本や朝鮮半島、東南アジアの各地方へ伝わっていきます。技術の伝わった先である朝鮮半島の高麗時代に焼かれた青磁は高麗青磁と呼ばれ、最盛期とされる12世紀頃には当時から高級品としてもてはやされた象嵌青磁なども作られました。これは高麗独自の技法で、白土や黒土を器に嵌め込んで色の違いを出すものです。また高麗では、赤色の文様を施す辰砂という青磁もうみだされました。
青磁は、龍窯(りゅうがま)という細長い単室の登り窯で焼成されますが、中国の中で最も長い海岸線を持つ県である浙江省(せっこうしょう)で焼かれた「龍泉窯青磁」は特に美しく、中国のみならず日本においても大名や文化人、茶人らに親しまれてきました。
現在の日本では、信楽焼の青磁流し水鉢など国内で作られた青磁も数多く傑作があります。透明感のある美しい青磁はお中元やお歳暮として、また新築祝いや還暦祝い、敬老祝い、開店祝いといった際のプレゼントとしても人気があります。食器や花器、花瓶、水盤など、青磁の作品にはさまざまなものがあり、贈る相手を選ばずに喜んでもらえるアイテムを見つけられるのも魅力のひとつといえるでしょう。青磁は花を生けても食べ物を盛りつけても、花や食材の良さを清々しく引き立ててくれます。
芸術品としての青磁が完成したのは、12世紀の初め頃ごろの中国、宋の時代だと言われています。絶大な権力を持つ徽宗皇帝のために、特別な焼き物が「汝窯(じょよう)」という窯で作られていました。それが青磁です。
釉薬の配合や窯の温度などを調整することで、多種多様な青い焼き物が生み出され、なかでも「雨過天青(うかてんせい)」と呼ばれる、雨上がりの爽やかな空の色が珍重されました。汝窯(じょよう)で青磁が作られていたのは、わずか20年ほどしかありません。この短期間に、非常にクオリティの高い青磁が生み出されました。現在でも汝窯(じょよう)の青磁は、世界中に約70点が残っています。
やがて青磁は中国国内だけでなく、アジア各国にも伝わりました。日本には、朝鮮半島を経由してやってきました。古い青磁は、日本では11世紀ごろから渡来したようです。本格的に日本で青磁人気が高まったのは、16世紀末より後のことです。朝鮮半島で発達した、高麗青磁の陶工たちが日本に連れてこられたためです。青磁の美しさはたちまち日本人を強くひきつけ、江戸時代を通じて九州の佐賀藩の焼き物、鍋島に強い影響を与えました。これが「鍋島青磁」です。鍋島青磁の特徴は、青磁の青い肌の上にさらに青い染付(そめつけ)の絵を描いた点です。もともと、中国の青磁には柄はありません。鍋島青磁は、大名への贈り物や将軍家へ献上するための最高級の焼き物だったため、より豪華さが求められました。そこで、釉薬を使いこなす陶工たちが「青磁かけ分け」という技法を使い、青磁に絵付けをしたのです。

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