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絵画の豆知識

絵画を売りたい方必見!高額査定につながる絵画の豆知識

あなたの家には、しまったまま忘れている絵画がありませんか?
絵画は飾って鑑賞したり、インテリアとして室内を華やかにするものです。

もし特に愛着がなく、倉庫や押し入れの中で眠らせているなら、買取に出してみるのも1つの方法でしょう。
しかし、絵画の買取は普通はあまり縁がないものです。よく分からない方も多いと思います。
そんな絵画買取の豆知識をまとめてみました。参考にして少しでも高く買取ってもらいましょう。

絵画ってどんなもの? 買取対象になる絵の種類は幅広い!

絵画といえば、どんなものを思い浮かべますか?
多くの方は美術館やギャラリーに飾られている作品を想像すると思います。

しかし、実は買取対象となる絵画の種類はとても幅広いのです。大まかなジャンルをご紹介します。

日本画

日本で伝統的に培われた技法で表現されている絵画の総称です。岩絵具や和紙、絹など、日本で発達してきた素材や技術が使われています。
定義そのものはあいまいで、明治時代に入ってきた油絵(洋画)と区別するために生まれた比較的新しい概念でした。ですから、厳密には江戸期以前のものは日本画とは呼びません。

制作には主に岩絵具を用いるのが日本画の特徴です。鉱石鉱物を砕いて溶いて使う岩絵具は色が違うと性質も若干異なるため、それぞれの色に応じた技術が必要になります。

洋画

主に油絵や水彩画など、西洋で発達した様式を用いて制作された絵画を表します。
洋画という言葉は明治時代に西洋から油絵が入ってきたことにより、日本の絵画と区別する必要から生まれました。ですから日本特有の言葉であり、西洋において洋画という表現は用いません。

油絵(油彩画)は、顔料と油成分から作られた絵の具で、塗り重ねることで重厚な質感と多彩な表現力ができる描画技法です。洋画のメインともいえる技法で、古来から様々な画家が多くの表現法や手法を作り出してきました。

水彩画は絵の具を水で溶いて塗る描画技法で、広く言えば旧石器時代の洞窟画にまでさかのぼることができるほど古い歴史をもっています。水のにじみを利用した淡く柔らかな表現に適しており、油絵には難しい透明感を演出します。

水墨画

御存知の通り、墨一色の濃淡と強弱のみで表現する絵画です。
7世紀から10世紀にかけて中国を統治していた唐の時代に成立したといわれており、日本にも鎌倉時代に伝わりました。
水墨画と呼ばれるのは中国風の技法を用いている作品を指し、墨で描いてあればすべて水墨画と呼ばれるわけではありません。

中国では山水画の技法として発達した水墨画は、日本では禅宗の輸入とともに広まったため、仏教や道教の人物画や花鳥画から始まりました。
室町時代に入ると山水画も描かれるようになります。漢詩と合わせて描かれた詩画軸もこの頃にうまれた作風です。

版画

版画は板に細工を施してインクや絵の具を塗り、紙に転写することで表現する絵画技法です。
大きく分けて凸版画、凹版画、平版画、孔版画の4種類があります。
凸版画は板の上に細工した出っ張り部分にインクをのせて、転写する方法です。木版画やコラグラフが該当し、日本の浮世絵は木版画のジャンルに入ります。
凹版画とは、板に傷をつけて細工し、インクを塗り広げた後に拭き取ります。その上に紙を敷き、凹部分に残ったインクを転写します。西洋美術ではもっとも用いられた版画手法で、ドライポイントやエッチングもこの手法に属します。
平版画はリトグラフとも呼ばれる手法です。専用の板に油分の強いチョークなどで描画し、板を水で濡らした上にインクをつけて、紙に水とインクを写し取ります。
孔版画は板に孔を開け、インクが通る部分と通らない部分を作ることで紙に絵を転写する技法です。シルクスクリーンはこの孔版画に位置づけられます。

イラストレーション

さまざまな商品や文字情報を象徴したり補完するために用いられるイラストレーションもまた、絵画の一種といえます。
包装デザイン、挿絵、扉絵、絵本、ポスター、グッズなどに用いられたイラストレーションの原画を、1つの作品として飾ることも珍しくありません。特に日本ではコミック原画なども人気があります。

現在では純粋な芸術作品(ファインアート)として発表されるイラストレーション作品も多く、現代アート(コンテンポラリーアート)の1分野といえるでしょう

このように、本格的な油絵から漫画の原画にいたるまで、買取の対象となる絵画の種類は幅広くあります。
そのため、全分野を完全に網羅する鑑定士はほぼいません。美術品系買取店のほとんどは、得意とする専門分野があります。
絵画を買取に出すときは、買取店の得意な分野も調べておき、適切なお店にお願いするとより高く買取ってもらえる可能性が高まりますよ。

絵画の鑑定で注目されるポイント

絵画の鑑定において、どの買取店でも必ず注目するポイントがあります。
お店によっては、事前連絡や予約の時点で聞かれることもあるでしょう。
分かる範囲で構いませんから、お持ちの絵画について調べておきましょう。

作者名

絵画は作者のネームバリューが評価に大きく影響します。
当然ですが、無名の新人と有名な画家の作品を比べれば、後者のほうが高値で取引されるものです。調べておいて買取店に伝えておくとスムーズに鑑定が進みます。

洋画にはサイン、水墨画や日本画には落款印が押されていることが多いので、写真を撮って事前に買取店に送っておくことをお勧めします。

技法の種類や情報

お持ちの作品がどのような技法で描かれているかも重要な情報です。同じ画家の作品でも油絵と水彩画では評価が異なります。

前述したどの絵画のジャンルに当てはまるのか、調べてみましょう。
またサイズや絵のモチーフなど絵画の特徴もチェックして、事前連絡のときに伝えておくと買取店としては対応しやすくなります。

絵画の状態

絵画は紙や布、絵具、インクといった素材でできているため、保存方法が適切でないと変色したり劣化したり傷んでしまいます。

状態が悪ければ評価額は低くなりますから、取扱いは丁寧にしておくに越したことはありません。

・ときどき風通しの良い日陰で陰干する。
・保存場所を一定の湿度に保つためにコップ一杯の水を置いておく。
・美術品用の防虫剤をセットする。

以上のような、絵画の基本的な保存法を知っておくと、買取に出すまで状態を維持できます。
ただし、絵画の種類によって取扱いが変わってきますから、注意が必要です。

生半可な知識で無理はしないこと。気になることがあったら、買取店に相談してみましょう。
分からないことはしない。絵画を扱うときの鉄則です。

付属物の有無

例えば洋画なら額縁、水墨画なら木箱のように、絵画についてくる付属物も重要な評価対象になります。
なかには額縁も名人が作成した工芸品ということがありますし、箱や共に入れてあった書類なども真贋鑑定の重要な情報です。
付属物は作品の一部だと考えて、一緒に鑑定してもらいましょう。

美術品市場の相場動向

以上の視点をもとに、絵画の詳細な情報と現在のグレードが判別したら、美術品の市場でどのような扱いになるか判断することになります。それが査定額の決定です。

その絵画がどのような市場でどれだけの価格で取引きされるのかは、買取店がもっている転売ルートの数と質、お店の営業力によって変わります。

つまり、同じ絵画でも買取店によって査定額が変わる可能性があるのです。
買取りに出すときには業績や口コミの情報を集めて、複数のお店で鑑定してもらいましょう。そして査定額がもっとも高いお店に買取ってもらうことです。

少しでも高く買取してもらうために、絵画の買取は専門店に依頼しよう

このように、絵画はさまざまな種類があり、取扱いも価値の判定も専門的な知識と技術が必要です。
絵画を買取りに出すなら、一般的な総合買取店や質屋ではなく、絵画を専門に扱っている買取店にお願いしましょう。

お持ちの絵画についてできる範囲で良いので調べておき、事前に連絡しておくと、当日の鑑定がスムーズに進みます。
そして複数のお店で鑑定してもらい、一番高く買取ってくれる業者を選択してください。

押し入れや倉庫で眠っている絵画を、少しでも高く買取ってもらえるように準備しておきましょう。
もしかしたら驚くほど高い値がつくかもしれません。

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