墨跡の買取価格・査定相場

墨跡の買取価格・査定相場

墨跡掛軸の買取は実績豊富な東京の福助にお任せください。
墨蹟とは、文字だけを描いた掛軸の買取のことで、骨董品・古美術品の中でも鑑定・査定が難しいと言われる品ですが、美術品市場では確固たる需要を持つ高価な掛軸です。

墨跡の買取価格

福助でお買取させていただいた墨跡掛軸の買取価格のご紹介です。

【墨跡】隠元隆琦の掛軸買取価格100,000

東京都大田区
隠元隆琦(いんげんりゅうき)は、現在の中国・福建省福清にあった黄檗山・万福寺(おうばくさん・まんぷくじ)の住職でした。
1654年に中国から日本の長崎に渡来し、日本で禅宗のひとつ・黄檗宗(おうばくしゅう)の開祖となり、同時に中国の文化や最新美術・工芸の技術をもたらし、その美術様式は「黄檗美術(おうばくびじゅつ)」とよばれて、日本でも珍重されました。
隠元隆琦(いんげんりゅうき)は芸術の造詣が深かった人物ですが、とりわけ書が得意でした。
隠元と、その弟子の木庵(もくあん)・即非(そくひ)をふくめた三人は、黄檗宗の高僧の中でも見事な手蹟を持つとして「黄檗三筆(おうばくさんぴつ)」と呼ばれ、今でも高く評価されています。
隠元隆琦の文字は大陸風にのびやかで優雅さがあり、みるものを引き込む魅力があります。
江戸時代の文化形成に非常に大きな影響を及ぼし、禅宗・黄檗宗の教えとともに黄檗美術の隆盛に力を入れた、高僧の精神を今に伝えている貴重なお品です。

【墨跡】費隠通容禅師の掛軸買取価格350,000

東京都品川区
「費隠通容(ひいんつうよう)」は、中国の禅僧です。明時代の末から清時代の初め頃に活躍し、臨済宗(りんざいしゅう)の天童派(てんどうは)に所属していました。
日本での費隠通容(ひいんつうよう)の名前は、禅僧・隠元隆琦(いんげんりゅうき)の師として広く知られています。
日本に渡来し、禅宗の一つである黄檗宗(おうばくしゅう)を開いた隠元隆琦(いんげんりゅうき)は、日本にインゲン豆をもたらした禅僧としても有名です。
日本にとっての江戸初期の黄檗宗の渡来は、最新の中国文化を知ることでもありました。建築技術や彫刻技術はもちろん、工芸や書画、書の分野においても、多大な影響を受けました。
精密な技術だけでなく、当時、日本のはるか先に進んでいた中国の高い文化意識をそのまま受け入れることができた、貴重な体験だったのです。
費隠通容(ひいんつうよう)の書は、流れるような手蹟に勢いがあり、明代の書風を色濃く残し、大陸的な伸びやかな書風が特徴です。
  • 黄檗宗 竺庵浄印書幅
    東京都品川区
    【墨跡掛軸】黄檗宗 竺庵浄印書幅
    買取価格
    17,000円
  • 陶牛居蔵 霊源和尚の掛け軸
    東京都目黒区
    【墨跡】陶牛居蔵 霊源和尚の掛け軸
    買取価格
    25,000円

  • 東京都大田区
    【墨跡掛け軸】大徳寺512世浩明宗然筆 一行書
    買取価格
    15,000円

  • 東京都世田谷区
    【墨蹟】古筆・隠元和尚 観世音菩薩
    買取価格
    80,000円

他の掛軸の買取価格・査定相場

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掛軸の関連記事

墨蹟買取について

「墨蹟(ぼくせき)」とは「墨跡」ともいい、墨で書かれた直筆文字の美術品のことです。
一般的な掛軸は、絵画もしくは絵画+漢詩などで構成されていますが、墨蹟の場合は文字のみが書かれているのが特徴です。文字だけで構成されているため、かえって白紙部分の空間の使い方などに面白さがあり、文字そのものの美しさや書体の雰囲気や、テクニックを駆使した文字のとめ・はね・はらいなどに、作者の個性が表現されます。
日本では、「禅林墨蹟(ぜんりんぼくせき)」とよばれる禅宗の高僧が書いた作品が、墨蹟掛け軸の主流です。
禅林墨蹟のおもしろさは、文字を通じて感じ取れる高僧の高い精神性。
禅宗の修行は普段からきびしいもので、身の回りには余計なものを置きません。おなじように高僧の文字には過剰な装飾がなく、たくまざる品位や哲学がにじみ出ています。
また中華風の美々しい文字とはちがう「素の美しさ」が感じられるため、日本では昔から上流階級・知識階級に収集家の多い掛け軸です。
むかしから茶道の席では床の間に掛軸をかざり、お招きしたお客様に季節や茶席の意味を感じてもらうことを、おもてなしの一つとしてきました。
茶席で使う掛軸は「茶掛け」といい、おもに墨蹟が使われますが、ひとことで「墨蹟」といっても高僧が弟子に与える「印可状(いんかじょう)」や、禅の教えを説いた「法語(ほうご)」などがあり、形も「短冊」や「色紙」などさまざまです。
どの内容・どの形式の墨蹟掛軸であっても市場での人気が高いので、お手元に文字だけ書いた掛軸があれば、出張買取で専門家の査定・鑑定を受けられるといいでしょう。

参考:禅林墨跡 – Wikipedia

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