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金山平三について

印象派を学び、独自の油彩画で日本の風土を描いた画家

金山平三(かなやまへいぞう)は、大正・昭和期に活躍した洋画家です。

神戸に生まれ、21歳の時に東京美術学校(東京芸大の前身)の西洋画科に入学。黒田清輝のもとで画才を伸ばしていきます。同校を首席で卒業した後しばらく助手をつとめ、のちにヨーロッパにわたり4年間の絵画修行を重ねました。

とくに印象派から大きな影響を受け、帰国後の文展に「夏の内海」を出品、翌年は「氷すべり」を出品して特選を受賞しました。その後は帝展審査員となり、帝展に代表作の「下諏訪(しもすわ)のリンク」を出品して、絶賛を浴びます。

しかし帝展改組の騒動が金山平三の転機となり、以後は中央画壇とのかかわりを絶って展覧会への出品はしなくなりました。日本の風土に根ざした風景画を描き続け、1944年(昭和19年)に帝室技芸員に任命、日本芸術院会員になりました。

金山平三の作風は、代表作の「大石田の最上川」に見られるような澄明さと静謐さが特徴です。黒田清輝の外光派をスタートにしてヨーロッパで印象派を学んだ経歴から、自然に即した写実的な風景画を描きました。とくに画面構成と色彩表現にすぐれ、日本人にしか描けない視点から日本の風土を描き続けました。

東洋的な油画の境地を独自に切り開いた洋画家として高く評価され、独特の雰囲気を持った作品は今でも人気が衰えません。

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