柴田是真

柴田是真:江戸の粋さと超絶技術で、海外からも絶賛される画家・漆工芸家

柴田是真(しばたぜしん)は、幕末から明治にかけて活躍した画家・漆芸家です。
幕末の江戸・両国に宮彫師(社寺の欄干や柱に彫刻をする職人)子として生まれ、幼少期から彫刻の技術を学びます。

11歳で名工と言われた初代古満寛哉(こまかんさい)に弟子入りし、最初は古満から蒔絵の技術を学びました。
同時期に、古満の友人で文人画家の谷文晁からも絵の指導を受けるという恵まれた環境で才能を伸ばしていきます。
さらに画家の鈴木南嶺や岡本豊彦に師事し四条派の画法を身につけ、まずは画家として高く評価されました。

その後、漆をつかった工芸品に活動の場を移し、各種の変わり塗りの復興に力を入れました。
漆芸で繊細な絵柄を表現するという独自の作風を確立し、1890年(明治23年)には帝室技芸員に選ばれて名実ともに画業と漆工芸のトップになりました。

柴田是真の代表作のひとつが「柳に水車文重箱」。漆を塗り重ねた五段の重箱に川の流れを青海波塗(せいがいはぬり)で表現したものです。この青海波塗は、柴田是真が復活させた技術です。

漆が乾く前に櫛べらで波の模様を書き込む技法で、一度描いたら修正ができません。柴田是真の卓越した技術をもってしか、復興できなかったテクニックです。

柴田是真の超絶技巧の名品の多くは海外で高い評価を受けており、「柳に水車文重箱」もアメリカのコレクターが所蔵しています。
日本でも人気の高い工芸家・画家で、江戸の小粋さを生かした作品は細かい部分にまでこだわりが見られます。
時代を超越する遊び心と洒脱な感性で、いつまでたっても人気の衰えない作家です。

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